【北九州市八幡東区】800年以上の歴史と伝統の「前田祇園山笠」が始まりました!
八幡東区前田地区に古くから伝えられている「前田祇園山笠」は、仲宿八幡宮の祭礼に奉仕する氏子の山笠行事です。800年以上の歴史と伝統があり、平成13年に北九州市無形民俗文化財に指定されています。
2025年6月29日(日)に、山笠の安全祈願のための『お潮井とりの行事』が行われました。その後、笹山笠で地区内を巡行し、そののち人形飾山笠に衣替えして御神幸に随従します。御神幸には、一番山笠・二番山笠・本宮山笠の3基の山笠が、仲宿八幡宮から神輿に従ってお旅所(旧八束髪神社跡地)まで、送り出しをします。そこで山笠は神輿と別れ、それぞれの地区を巡行します。
地区内を笹山笠で巡行する『笹山笠宮入行事』は、7月13日(日) 10時から、場所は仲宿八幡宮で開催されます。人形飾山笠に衣替えして御神幸に随従する『祇園大祭飾山笠宮入行事 御神輿随従』は7月20日(日)、祭典が8時50分、出発が10時、場所は仲宿八幡宮で開催されます。

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そして、電飾で彩られた3つの山笠が集まり、多くの担ぎ手により回り続ける圧巻の『競演会』は、7月21日(祝)18時から、場所はまえだぎおん山笠通りで開催されます。伝統のある「前田祇園山笠」の熱気を感じてみてはいかがでしょうか。
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