【北九州市若松区】国の重要文化財に指定された「若戸大橋」が日本夜景遺産にも認定されました♪
2022年2月に国の重要文化財に指定された若戸大橋が、同年8月に「日本夜景遺産」にも認定されました。
若戸大橋は1962年に開通した、若松区と戸畑区を結ぶ北九州のシンボルです。開通当時は東洋一の長さを誇り、後の関門橋やレインボーブリッジ等の長大吊り橋建設のお手本となりました。
若松南海岸通りの整備された遊歩道を歩いていくと、洞海湾に臨むレトロな町並みが目に入ってきます。時間がゆっくりと流れているように感じます。ウッドデッキのベンチに腰を下ろすと、洞海湾と戸畑の町並みを一望しながらのんびりとした時間を過ごすことができます。明治38年に建てられた石炭会館です。現在では「三日月屋」「千石の唐揚げ」等の店舗が入っています。
大正8年に建てられた旧古河鉱業若松ビルは、有形文化財に登録されています。こちらで販売されている「丸屋」のアンパンは大好評です。
映画のロケ地としてもお馴染みの上野海運ビルです。こちらも有形文化財に登録されています。3階で営業している「Asa Cafe」では、湾を眺めながら美味しいランチをいただけます。
橋のほぼ真下に位置し、洞海湾を背にする栃木ビルです。大正9年に建てられた建築物としては少しモダンな印象を受けます。
市が運営する若戸渡船の若松渡場です。大人100円、子供50円で戸畑行きの渡船に乗ることができます。片道3分のクルージングを楽しめます。
若戸大橋は主要な幹線道路としてはもちろんのこと、現在では市内有数の観光スポットとしての役割を担っています。洞海湾の潮風を浴びながら、歴史的建造物の残る港町を散策してみてはいかがでしょうか♪
若戸大橋はこちら↓